
- ----エディさんにとっては父親のジミーさんとご一緒に2度目の来日になりましたが、イベントでの反応や手ごたえはいかがでしたか?
- Eddie フライトのトラブルで到着が遅れましたが、その分、イベント会場に入ったとたん予想外の大きな歓迎をいただき、みなさんの笑顔に迎えられて嬉しかったですね。
- Jimmy 約25年前の初来日以来、私は何度も日本に来ていますが、今回の来日でみなさまに会えたことをとりわけ嬉しく感じました。フライトの関係で予想外にハワイ経由となり、長旅でしたからね(笑)
- ----ジミーさんはますますお元気そうにお見受けします。
- Jimmy ええもちろん、バーボンを飲んでいるからですよ(笑)


- ----昨年9月、エディさんは名誉ある「バーボンの殿堂入り」を果たされました、おめでとうございます。ジミーさんも過去に殿堂入りを果たされていますね。地元での祝賀会の様子や感想をお聞かせ下さい。
- Eddie 「バーボンの首都」と呼ばれるケンタッキー州のバーズタウンで毎年秋にバーボンフェスティバルが開催され、行事のひとつとして「殿堂入り」の授与式が行われます。僕は父のジミーから記念のトロフィーを授与されました。会場では妻や子供をはじめ多くの家族に囲まれ、とても感動的な出来事で、思い出すと、今も涙が出そうですけれど、ほんとうに嬉しかったですね。
- Jimmy この名誉を私から息子へと授けられたのは、実に喜ばしいことでした。親子で、しかも今も現役でディスティラーを務める親子での殿堂入りは初めてのことでした。私が殿堂入りした時には、バーボン界の長老から授与されたんですよ。トロフィーとして、銅製の小型の蒸留器が贈られるのですが、これは禁酒法の時代、こっそり月明かりの下で密造酒を造っていた時代を想わせるようなものなんです(笑)。かつて密造酒が〝ムーンシャイン〟と呼ばれたのは、月光の下で造っている、というイメージから来ているんですね。